So-net無料ブログ作成
検索選択

新ドラッグ使用の若者は「人間モルモット」 EU監視機関が警告 AFPBB [ネムネコの呟き]





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

病院などに爆撃、23人死亡 シリア北西部 CNN [ネムネコの呟き]





ムジナの冒険 11章の続き2 [ムジナの冒険]

 オコジョだけ、卑怯よ。私とも同じように遊んでよ。

 ムジナは、見覚えのある鯱(しゃち)に向かって、文句を申し立てた。気分が悪いながら、オコジョは、自分の容体を全く心配せずに鯱に向かって文句を言っているムジナを恨めしそうに眺めてから、彼女に質問した。


「まるで、顔見知りのようだな。何で、お前はこいつらのことを知っているんだ。」


 話せば長くなるけれど、それでも構わない?


 ムジナは、オコジョが力弱く頷くのを見てから、鯱と知り合いになった経緯の説明を始めた。


 彼女の説明を要約すると、こうなる。


 彼女がホトトギス島でホトトギスの養女になり、船に乗っていた時のことである。干物用の魚を捕獲しようと、養父であるホトトギスが海に潜っている時、オコジョがされたようにホトトギスも毬にされた。それが機縁になり、ムジナは、この鯱達と友達になったのであった。


 ムジナの説明を受けたオコジョは、弱々しげに体を微かに擡げ、なるほどと小さく相槌を打った。それから、彼は顔を水の上から出しこちらの様子を窺っている鯱達を指し示し、新たな質問を彼女にした。


「鰓(えら)がないみたいだけど、鯱とか言う生き物は、魚なんだろう。」


 鯱を見るのはもちろん、海さえ今日初めて見たばかりであった。どう見ても、魚以外の生き物に見えないのだから、彼がそう質問するのも道理であった。


 馬鹿なことを言わないでよ、オコジョ。鯱は、私達と同じ哺乳類なのよ。潮を時々吹いているでしょう。あそこに鯱の鼻の孔があるのよ。鯱はそこで私達と同じように呼吸しているのよ。


「俺達と同じねえ。俺には魚のようにしか見えないけれどな。」


 そんなことを二度と言わないで。鯱は私の友達なんだから。それによ、鯱はとっても頭のいい生き物なのよ。鯱が私達の話を聞いて機嫌を悪くしたらどうするのよ。


 海豚・鯨類の祖先が陸上を離れ、海に棲み付いてから数千万年、かつて陸上で哺乳類で使用されていた言葉を忘れ、海に適合した新たな言語を造り、海豚・鯨類は使用していた。そのため、二人がどのようなことを会話していても、鯱には理解できる筈がなかった。ところが、超ハイテク算盤が、超音波発振素子を海に付け、鯱語を用いて、二人の会話の一部始終を送信していた。しかし、鯱達は、ややもすると二人の失礼な会話に機嫌を悪くする様子を見せることなく、興味津々と言った様子で地上の珍事を観察していた。


 「このままでは、自分が礼儀を弁えない野蛮なオコジョだと思われかねない。せめて、遊んでもらったお礼だけでも言おう」と考え、オコジョはヨロヨロと超ハイテク算盤の所に行き、自分の言葉を彼らに伝えるように依頼した。


「忙しいところ悪いが、溺れているところを助けてくれてありがとう。それから、鳥のように空を食べて楽しかったぜ、と彼らに伝えてくれ。」



 鯱は、ある意味において人間以上に言語を発達させ、極めて高度な情報伝達手段を発展させている。鯱語には、人間に訛りがあるように、群れごとに異なっていた。そして、鯱語の方言について研究することは、超ハイテク算盤の長年の夢であった。そこで、彼は、自分のハードディスクに貯えられた鯱語のデータと、ムジナが親友だと主張している鯱の群れが常用している言葉とを照らし合わせ、方言の辞典の作成に没頭しはじめた。朝食を終えると、例によって、彼は比較的波の穏やかな波打ち際に行くと、超音波発振センサーと集音マイクの役をするセンサーを海の中に浸けた。


 傍目には、彼が海の前に佇み、ぼんやりしているようにしか見えなかった。何を遣っているのかしらと、暫く彼の様子を眺めていたムジナは、好奇心に駆られて、彼の所にオコジョを引き連れて近付いた。


 算盤、ご飯を食べ過ぎて、お腹でも痛いの。だったら、山猫が教えてくれたあの猫えんこ草を食べて、吐くと楽になるよ。


 猫は時々草を食べることがある。野菜の不足を補うために草を食べているのではなく、悪い物を食べたりした時、吐いたりするためである。人間で言えば、さしずめ下剤に相当する。そのことを彼女は山猫から教えてもらったのであった。


 味覚センサーをご飯に付け、それを楽しんではいるが、機械仕掛けの算盤は、生物のように飲み食いをすることはできず、食あたりとは無縁である。ムジナの親切心からの助言ではあったが、鯱語の研究に没頭したい彼にとっては迷惑以外の何物でもなかった。そのため、彼は、剣呑な目付きで邪魔をしに来たムジナを睨み付けた。


「俺は鯱との会話で忙しいのだ。遊びたいのなら、目付きだけではなく、性格まで悪いあのお馬鹿な兎に遊んでもらえ。さあ、さっと行きやがれ。そして、ここには二度と来るな。」


 私はリーダーなのよ。私と遊びなさい。


 明らかに職権の濫用であったが、彼女は、リーダーの権威を振り翳し、彼に詰め寄った。しかし、研究に忙しい算盤は、彼女をギロリと横睨みし、その視線で彼女の口を封じてしまった。


 かといってどこか行くところがあるわけではなく、彼女は、超ハイテク算盤の隣りに腰を下ろし、茫洋と広がっている海を眺め始めた。


インド中部で弾薬庫が爆発・炎上、少なくとも17人死亡 AFPBBB [ネムネコの呟き]





「現代の奴隷」人口、世界で4500万人超 AFPBB [ネムネコの呟き]





ネムネコの秘密の部屋、大賑わい(^^ゞ [ネムネコの呟き]

ネムネコの秘密の部屋のアクセス状況の速報でございます。



昨日までなかった、ブラジルからのアクセスが7もある。
日本語のブログですから、アメリカ、ブラジル、ロシアといった外国にお住まいの人がどうやってここまで辿りつけたのか、これが謎であります。

このブログの存在を知っているのは、「ねむねこ幻想郷」と「ねこ騙し数学」の一部訪問者だけのはず。
不思議でたまらない。

Fifefoxのページビューの大部分はネムネコだから――正常に表示されるか、アクセスしただけだにゃ。動画を見たかったわけじゃないにゃ――、これはカウントに入れないことにして、
アクセス状況を見ると、safariをChromeが超しましたね。
これは、思うに、スマホだと容量制限があるので、大規模動画をパソコンで・・・ということなのか。

一つ、GB単位のデカイのがあるから、当然と言えば当然なのだが・・・。




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

相似の演習編 ちょっとむずい問題 [ネコ騙し数学]


相似の演習編 ちょっとむずい問題


相似を使ったすこし難しい問題を解いてみることにします。

まずは、この問題から。

問題1 図のように、直角三角形BCBC=aAC=b)内に、正方形S₁S₂S₃、・・・が並んでいるとき、

(1) S₁の1辺の長さをabであらわせ。

(2) S₁S₂S₃、・・・の面積が等比数列をなすことを示せ。

muzui-mondai-01.jpg

【解】

(1) △ABC∽△DBEだから

  


muzui-mondai-02.jpg

(2) △DBEと△ABCの相似比は

  

面積比は相似比の2乗だから

  

同様に、

  

・・・

よって、は初項

  

公比

  

の等比数列である。

(解答終わり)


大学入試の答案に書くのならば、もっと、きちんと書かないといけないのだろうけれど、ねこ騙し数学は大学受験を対象にしたものでないから、これでいいにゃ。


この問題にはないけれど、

  

となる。a=2b=1のときは、前にやったのだけれど、一致しているはずだにゃ。

なのですが、(1)についてうまい方法がある。

【別解】

muzui-mondai-03.jpg

DCを直線で結ぶ。そうすると、

   

となり、

  


補助線と三角形の面積を考えると、相似を使わなくても解ける・・・。


そして、

  

なんか、どっかで出てきた式のような気が。
書いただけだにゃ。

問題2 正5角形ABCDEの対角線BEACADと交わる点をPQとする。
(1) △ABE∽△PAB、△BAQ∽△APQを証明せよ。

(2) AB=aとするとき、PQの長さを求めよ。


sei-gokaku-01.jpg

【解】

(1) 正5角形の一つの内角は108°。また、一辺の長さは、それぞれ等しいので、

  △ABE≡△BCA  (2辺挟角)

よって、

  ∠BAC=∠BCA=∠ABE=∠AEB=36°

したがって

  △ABE∽△PAB

また、

  ∠BAQ=APQ=72°

  ∠ABQ=∠PAQ=36°

よって、

  △BAQ∽△APQ

sei-gokakukei-02.jpg

(2) PQ=xとおく。

  AQ=AP=BP=BQ−PQ=AB−PQ=a−x

また、△BAQ∽△APQより

  

これを解くと

  

x<aなので、

  

(解答終わり)

なのだけれど、

前回やったので、ネムネコたちは、正五角形の一辺と対角線の比が

  

であることを知っている。

そして、四角形BCDQは平行四辺形なので、BQ=CD=aだケロ。

このことを使うと、

⑨から

  

となり、

  

と求めることもできるのであった。

こういうふうに解くことができるという話です。
ねこ騙し数学の記事を受験生が読んでいるとは思わないけれど、試験のとき、こんなふうに解いては駄目だケロよ。



安田純平氏の新画像公開でまた「自己責任論」が…欧米メディアが一斉に指摘する日本の“お上”意識の異常性【LITERA】 [ネムネコの呟き]





「濃いめのカルピス」期間限定販売 雪塩ですっきり後味 朝日 [ネムネコの呟き]





nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

ムジナの冒険 11章の続き1 [ムジナの冒険]

 オコジョは、その後も様々な貝を採り続けた。晩ご飯に十分すぎるほど、貝を採った後、彼は小魚達と遊び始めた。


 ベラの仲間なのであろう。横縞の入った小さな魚が彼に近付き、彼の体を突つき始めた。オコジョは魚が自分に戯れかけているのだろうと思っていたが、その小魚たちは「餌になるような寄生虫でも付いていないか」と彼の体を調べていただけであり、古くなった皮膚の一部をついばんでいるだけであった。

 一角大雪兎の悪戯で全身の毛を防虫効果のある藍でコバルトブルーに染められたオコジョの体には寄生虫は付いていなかった。


 ベラの仲間であるその小さな魚たちは、そのことに気付くと、「これでは詐欺だ」と憤慨し、彼の体を小さな口で思いっきり噛んだ後、いそいそと逃げ去って行った。


 今のは何だったのだろう。見かけの可愛らしさに似合わず、狂暴な魚もいるもんだ。これは気を引き締めないといけないな。


 オコジョは、そう思いながら、親友の川獺(かわうそ)から教えられた泳ぎで沖を目指して泳ぎ始めた。


 その時であった。白と黒の鮮やかなコントラストの美しい体の大きな生き物が彼の方を目指して突進してきた。彼は、その姿を目にし、血相を変え、磯を目指し泳ぎ始めた。しかし、彼が幾ら泳ぎの達者と言っても、真正の海洋動物のそれに泳ぎで勝てる筈がなかった。あっと言う間に差を縮められ、今にも彼を一呑みしようとする所まで接近を許してしまった。


 ああ、俺は何て迂闊だったのだろう。これほど豊かな海に大型の肉食魚がいないとどうして気付かなかったんだろう。この愚かしさのために、俺はここで身を滅ぼすのか。せめて、ムジナの姿を見ながら、あいつの餌になるとするか。


 オコジョは覚悟を決めて泳ぐのを止めた。そして、自分の方を何も知らず見詰めているムジナの姿を見た。


 それから、幾らもしない内、彼の体が勢い良く水の上に放り投げられた。


 こいつ、猫と同じように、俺をもて遊びながら嬲り殺そうとするのか。何て、残酷な野郎だろう。


 オコジョは水の上に落下するまでの間にそう思った。彼の体が海面に叩き付けられようとした時、鼻の頭で彼の体を受け止め、再び高々と彼の体を抛り上げた。


 ひょっとしたら、こいつは俺を食べようとして追いかけたのではないのかもしれない。毬替わりに、俺の体で遊ぼう、と思ったのではなかろうか。


 そのことを裏付けるように、磯で彼の様子を眺めていたムジナが自分もその仲間に入れてくれるようにと地団太を踏んでいた。また、その生き物の仲間と思しき白黒の偉容を誇る巨大生物が現れ、彼の体でキャッチボールを始めた。


 何だか事情が今一つ飲み込めないが、なかなか愉快だな。命の危険がないのなら、楽しまなくては損だ。


 オコジョがそう思ったのも束の間、何度も空高く抛り上げられている内に、彼は気分が悪くなってしまった。彼がぐったりと動かなくなるのに気付くと、その生き物は、彼の体を放り投げることを止め、彼の体を海の上に高々と抱えて、猛烈な速度で砂浜を目指して泳ぎ始めた。そして、そのまま砂浜に乗り上げたか、と思うと、数トンもある巨体を動かし、波が引くのと歩を合わせて、何事もなかったように海の中に戻って行った。