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ヴィクトリア・ムローヴァのバッハ作曲『無伴奏バルティータ第3番』 [今日のクラシック]

先の紹介したレオニード・コーガンの最も有名で優れた弟子であるヴィクトリア・ムローヴァによるバッハ作曲『無伴奏パルティータ3番』の演奏です。


なんて美しいのだろう。この一言に尽きる。
そして、ヴィクトリア・ムローヴァは、私が最も好きな現代のヴァイオリニストであります。
参考までに、ご紹介しました。

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今日のクラシック、ベートーヴェン作曲ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調クロイツェル [今日のクラシック]

今日のクラシックは、ベートーヴェン作曲ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」です。


バイオリン(以下Vnと略記)の演奏は往年のソ連の2大バイオリニストの一人コーガン、ピアノは同じくソ連の大ピアニストであるギレリスです。ギレリスの妹さんがコーガンのお嫁さんだから、この二人は義理の兄弟ということになります。
日本におけるコーガンの知名度は同時代の世界的ヴァイオリニストのオイストラフと比較するとかなり低くて、日本では、むしろ、有名なVnの先生としてよく知られているのかもしれない。教え子の中には、世界的な名バイオリニストのヴィクトリア・ムローヴァ、日本人では佐藤陽子などがいます。
ですが、聞けばすぐにわかるように、コーガンは大変に優れたバイオリニストです。特に、Vn(グァルネリ・デル・ジェス)の音が美しいですね。そして、音色が美しいだけではなく、引き締まった、大変優れた演奏だと思う。
ギレリスのピアノも控え目で好感が持てます――それでも語るべきところでは雄弁に語っている――。有名なソリスト同士の共演は、時に、互いの強い自己主張が正面衝突して、演奏を台無しにしてしまうことがありますので(^^ゞ


コーガン&ギレリスのコンビのように、世界的な名バイオリニストと名ピアニストの演奏として、クレーメルとアルヘリチの録音がある。


ただ、この録音は、アルヘリチのピアノ伴奏をどう考えるかによって評価大きく分かれると思ういます。
私の耳には、アルヘリチのピアノが出しゃばり過ぎっているように聞こえてしまって、「これではVn伴奏付きのピアノソナタだ」と思ってしまいますが、人によっては、Vnとピアノが激しく火花を散らせている熱演で、ベートーヴェンがつけたとされる『ほとんど協奏曲のように、相競って演奏されるヴァイオリン助奏つきのピアノ・ソナタ』にふさわしい演奏と思うかもしれないですね。
このあたりは、聞く人の解釈、好み次第ということにしておきましょう。
先にあげた録音よりも、ピアノの音が強くて美しいのが強く印象に残りました。
ただ、録音年代が違うので、ギレリスとアルヘリチのピアノの音を比較するのは危険でしょう。

予定では、コーガン&ギレリスの演奏ではなく、YouTubeにあるオイストラフ&オボーリンの録音を取り上げようと思ったのですが、聞いたところ、これはさすがに音質が悪すぎて、急遽予定を変更しました。


この録音からは、Vnの音色の美しくさ、響きの豊かなどを聞き取ることは出来ないでしょう。Vn以上にピアノの音がひどくて、音が、音の響き音色が揃っていないように聞こえてしまい、強い不満を覚えてしまいます。単にピアノの録音の音質がヒドイだけではなく、先に紹介したギレリス、アルヘリチと比較すると、オボーリンのピアノの表現力が劣っていることも聞き取ることができるのではないでしょうか。しかし、ピアノはあくまでピアノの伴奏と考えれば、控え目なオボーリンのピアノのほうが自己主張の強いアルヘリチのピアノ伴奏よりも、この曲の解釈としては正しくて、ふさわしい演奏法なのかもしれないですね。
それはさておき、この動画の演奏は、ヒドイ音質にもかかわらず、聞き手を惹きつけてやまない強い求心力を持っているのだから、大変優れた演奏であることは間違いないだろう。長い間、この曲の代表的な録音の一つとされていた名盤であるだけのことはある。

世の中の評価としては、オイストラフの演奏のほうがコーガンよりも個性的と言われるようですが、今回、聴き比べてみると、コーガンの方がアグレッシブで攻めているように私の耳には聞こえた。
ただ、音質の違いによってこのような印象を受けただけかもしれないので、このあたりの判断は難しいのかとも思う。


以下のサイトにこの曲の比較的詳しい解説がありますので、この曲について知りたい人は以下のサイトをご覧になってください。

  ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
  http://www2.biglobe.ne.jp/~endoy/ONGAKU88.html


私は、この曲は、ソナタ形式で書かれた1楽章、3楽章が好きで、1楽章と3楽章、特に、運動的な3楽章が優れているように思います。2楽章の変奏曲は美しいのですが、素人である私には、大人しすぎて、聞いている途中に、どうしても退屈してしまいます。ですから、3楽章を聞くだけで、ベートーヴェンの天才を感じるだけではなく、強い充実感を得られるのではないでしょうか(^^ゞ

素人に変奏曲は難しすぎるケロ。そのよさがわかりづらいにゃ。
バッハのような変奏曲ならば、その凄さ、よさがすぐに理解できるけれど(^^ゞ


この曲の作曲年代は交響曲3番『エロイカ』とほぼ同時期らしいので、クロイツェルの第3楽章のプレストは交響曲第4番のフィナーレを予感させるように思うにゃ。
いま、そんなことを思いついただけで、この思いつきを書いただけだケロ


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グァルネリウスとストラディバリウスのVnの2大名器による、シベリウスのバイオリン協奏曲の聴き比べ [今日のクラシック]

ネムネコ・ファミリーのブラゲロが、自身のブログでシベリウスのバイオリン協奏曲の動画を紹介していた。


シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ナイジェル・ケネディ(グァルネリウス)
http://d.hatena.ne.jp/bragelone/20170519


ブラゲロには内緒ですが、「確かに、シベリウスのバイオリン協奏曲は有名なバイオリン協奏曲ではあるが、珍しいこともあるものだ」と内心で思いつつ、「何故、このようなことをしたのだろう」としばし考えてみた。


シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ナイジェル・ケネディ(グァルネリウス)


シベリウス ヴァイオリン協奏曲 ユリア・フィッシャー(ストラディヴァリウス)


シベリウスのバイオリン協奏曲を例に、バイオリンの3大名器のうちの2つである「グァルネリウス」と「ストラディバリウス」の音色、響きの違いを取り上げたかったわけね。納得、納得。

バイオリンの三大名器:ストラディバリウス、グァルネリウス、アマティ

でも、演奏者、独奏者が違うし、録音状態も違うし、この2つを聞いて、「グァルネリウス」と「ストラディバリウス」の音色、響きの違いを聞き取れというのは、あまりに酷な注文のように思う。
録音レーベルがEMIとDECCAだから、そりゃ〜、録音の音質の良さに定評がある2番目の動画のバイオリン、ストラディバリウスのほうが音がいいように聞こえてしまうケロよ。
もっとも、このあたりは録音の音の好みが深く関係するよね。そして、ネムネコのように、EMIの録音の音質に不満を覚えるものは、どうしても、DECCAの録音に軍配を上げてしまう。


ところで、英DECCAの記念碑的な名録音にショルティ&ウィーン・フィルのコンビによるワーグナー作曲『ニーベルングの指環』がある。


この録音が行われたのは1965年でいまから50年以上も前なのに、これほど素晴らしい音質の録音。
演奏の方はウィーン・フィルが少々モタツイた演奏をしているようですが、――ウィーン・フィルとはそもそもモタツイた演奏、音が揃わない(アンサンブルではなく、音の出だしが揃わないの意味)演奏をするオーケストラ。そして、ここにこそウィーン・フィルならではの魅力があった。音がピタリと揃うベルリン・フィルとは対極のオケ!!――、この録音の音質は、聞いてすぐにわかる通り、当時の録音水準からすれば出色のもので、録音史的にも記念碑的な録音であった。

話をVnの音に戻すけれど、ストラディバリウスなどが作成された時代、想定される聴衆の数はせいぜい数十〜100人程度で、演奏会場はせいぜい定員が100人程度の小ホールくらいのものでしょう。対して、現代は、Vn協奏曲などだったら、聴衆の数が数百〜2000名、そして、演奏会場は大ホール。同じ楽器、同じ奏者であっても、ホールによって観客席で聞こえる楽器の音は変わってくるから、ストラディバリウスなどの古い時代の名器の音が、はたして、1000人規模の大ホールに適応できるかという問題があらたに出てくる。そもそも、ストラディバリウスなどの古い楽器は、このような大ホールで演奏することを想定して作られていないからね〜。私には真偽の程は確かめようがないけれど、「現代の楽器と比較すると、ストラディバリウスなどの古いVnは音が小さい」と言われる。だ・か・ら、3大名器は、小さな部屋ではよく響きいて、その音をよく聞き取れるけれど、大ホールでは音が小さすぎて、あまり響かない、よく聞こえない、なんてことが起きるかもしれない。当然、ここで聞き手の判断が分かれてしまう。比較的小さな演奏会場ではAの方がよく響き、大きな演奏会場ではBの方がよく響くということは実際に起こりうることなのだから。そして、これはA、Bどちらの楽器が優れている、音色が優れているかではなく、楽器の特性、個性として理解すべきなのではないだろうか。
で、ここで言いたいのは、演奏会場の音響特性、ホールの大きさなどを無視し、楽器の音色を一律に議論することは、実はそれほど意味のあることではなく、場合によっては判断を誤りかねない危険なこと、ということ。

昔々、ウィーン・フィルが来日し、NHKホールなどで演奏したとき、その音がレコードの音とあまりに違いすぎて、そのあまりの落差のために、腕の悪い楽員を来日メンバーに選んだんじゃないかと言われたことがあるそうな(笑)。
同じメンバーであっても、演奏会場が違えば、違った音に聞こえるんです。さらに、湿度や音頭などの気候条件によっても、楽器の音は微妙に違うんです。「楽器の音はナマモノで、同じ演奏者、同じ楽器、同じ曲の演奏であっても、日によっても微妙に違うんだ」ということを忘れちゃ〜、駄目なんじゃないですかね。

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佐藤俊介さん「オランダ・バッハ協会」音楽監督就任へ 朝日 [今日のクラシック]


佐藤俊介って誰? 有名なヴァイオリニストなの?
オランダ・バッハ協会のオケの名も初めて聞いたんだけれど・・・

この朝日の記事にあるように、本当に「伝統ある有名な」室内オケなのかもしれないけれど、コッチの無知につけこんで、日本人がそのオケの指揮者に選ばた瞬間、「伝統ある有名」という言葉が付け加えられるようだからにわかにこの言葉を死んじる事はできないケロ。

佐藤俊介ソロのオランダ・バッハ協会のオケが演奏するバッハ作曲ブランデンブルク協奏曲第4番の動画を見つけたので紹介するにゃ。


いかにも古楽器の室内オケらしい、なかなかの演奏なんじゃないかな。メンバーの腕はどうやら確かなようだ。几帳面すぎる気もするけれど、佐藤俊介のVnソロもなかなか聴き応えがある。テクニックは確かだし、Vnの音も美しいにゃ。


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今日のクラシック、モラーレス作曲 『レクイエム』 [今日のクラシック]

今日のクラシックは、モラーレス作曲の『レクイエム』です。

「またレクイエムか。しかも、バロック以前の曲じゃないか」というお叱りを受けそうですが、この曲は誰が何といっても美しい。だから、騙されたと思って、まずは、この曲を聞いて欲しい。


ネムネコの「秘密の情報源」によると

スペインで最初に国際的な評価を得た作曲家、クリストバル・デ・モラーレスのレクイエムです。パレストリーナより少し年上なので、話が前後しますが、パレストリーナよりも新しいところがあるとも言われるモラーレスの作品は、実際、和声やリズムの処理が独特で、非常に個性的な世界です。

とのこと。

そこは素人のネムネコの悲しさ。具体的に「和裁やリズムの処理がどのように独特なのか」がわからない。だから、ネットですこし調べたところ、ウィキペディアにある、モラーレスの記事に次のように書いてあった。

様式的に見ると、モラーレスの作品は、中期ルネサンスの他のイベリア半島の作曲家と多くの点で共通点があり、たとえば現代人の耳にとって調性音楽のように聞こえる和声進行への偏愛(4度や5度によるバスの動きはゴンベールやパレストリーナよりも普通に行われている)や、トマス・タリスなどの同時代のイギリス音楽よりさらに自由な、準固有和音や借用和音の利用である。モラーレスの作曲様式で特徴的な点の一つが、リズムの自由であり、随所で3対4のポリリズムが認められ、また、ある声部が、他声部の主導的な拍節感を無視して、テクスト通りのリズムで歌うために、クロスリズムが生ずる箇所もある。
https://goo.gl/opA99q

ポリリズムか・・・。


この曲↑は洒落です(^^ゞ


幸い、モラーレスの『レクイエム』の動画には各声部の楽譜が貼付されているので、それを見ると、確かに”なにか”違ったことをやっていることがそこはかとなく理解できる気がする・・・(^^ゞ

大学の一般教養で西洋音楽史の講義を受講した程度で、音楽理論の専門的な知識を有していない。しかも、バロック以前の西洋音楽から十二音技法で作曲される現代音楽などをランダムに聞いているので、作曲家がちょっとやそっと変わったことをやっていても、このことに気づけなくなっているのだから、オレは本当に救いようがない。


参考までに、ネムネコの「秘密の情報源」で比較対象の曲として紹介されている、フランドル楽派の大作曲家であるパレストリーナの『レクイエム』♪


モラーレスの『レクイエム』を聞いたあとに、パレストリーナの『レクイエム』を聞くと、確かに保守的で大人しく聞こえてしまう。これはこれで美しい曲なのだけれど、何か月並みの作品に聞こえてしまうのだから不思議なものである。それだけ、モラーレスの『レクイエム』が優れているということなのだろう、きっと。

モラーレスの『レクイエム』について触れられていないけれど、以下のSo-netブログの記事に日本語版のウィキペディアよりも詳しいモラーレスについての記述があるので、そのリンク先を紹介して、記事を結ぶことにする。


モラーレス『ミサ・ミル・ルグレ』 [Morales]



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今日のクラシック、シャルパンティエの『レクイエム』とハインリヒ・ビーバーの『レクイエム』 [今日のクラシック]

今日のクラシックは、マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643〜1704年)の『4声のレクイエム』とハインリヒ・ビーバー(1644〜1704年)の『レクイエム』です。

シャルパンティエとビーバーは、同年代のバロックの作曲家。シャルパンティエはフランス、ビーバーはオーストリアの作曲家。
同時代のバロック期の作曲家であるけれど、フランス・バロックとオーストリア・バロックの違いが現れていて、この二人の作曲のレクイエムを対比して聞くのは、それなりに意義のあることなのではないか。

シャルパンティエ作曲『4声のレクイエム』



ビーバー作曲『レクイエム』



シャルパンティエは、レクイエムなどの宗教音楽以外にも世俗的な曲も多く作曲している作曲家のようで、非常に美しい曲。美しくて耳触りがよく聞きやすい曲のようだけれど、劇的な音楽的展開がなく全体的に大人しめであっさりした曲なので、聞き終わったとき、「美しい、綺麗な曲だったな〜 ♪」くらいの印象しか、私には残らなかった。
美しい旋律と響きにあふれているので、聞いている時には曲に引き込まれるのだけれど、聞き終わったときに、意外に何も残っておらず、音楽的な充実感を得ることができなかった。
曲が終わったとき、「なんだ、もう終わったのか」と思ってしまった(^^ゞ

対して、ビーバーの『レクイエム』は、美しいだけではなく響きが重層的で分厚く、シャルパンティエのそれと比較すると劇的な展開が見られ、曲を聞き終わったとき、強い音楽的充実感と満足が得られた。

もっとも、ネムネコは、ドイツ・オーストリア音楽を好んで聞き、ドイツ・オーストリア音楽に洗脳されているので、このように感じるだけかもしれない。フランスのクラシックの作曲家の曲を好んで聞く人は、私とは違った印象を持つのかもしれないし、音楽的志向性の違いだけなのかもしれない。
この可能性は否定できないように思う。

ではあるが、フランス・バロックとオーストリア・バロックの違いを知るのに、この2人のレクイエムを対比して聞くことは、それなりに意義のあることではないだろうか。


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今日のクラシック、ヨハネス・オケゲム作曲『レクイエム』 [今日のクラシック]

今日のクラシックは、ヨハネス・オケゲム作曲『レクイエム』です。



ネムネコは、大学生の時に、一般教養で「西洋音楽史」の講義を受講していたので、その縁で「オケゲム」という名前は知っていた。この講義でテキスト指定されていた「西洋音楽史」という本にもこの作曲家の名前は出ていたからね〜。
しかし、NHKのFMなどでひょっとしたらこの作曲家の曲を聞いたことがあるかもしれないけれど、聞いた記憶はない。おそらく、この作曲家の曲を曲を聞いたと言ってもいいだろう。

これは何も私だけに限ったものではなく、多くのクラシックファンがそうであると思うが、大学の合唱部などに入っていたヒト、または、バッハ以前の古楽ファンでもなければ、どうしても、聞く曲は、バッハと同時代の作曲家の曲、バッハ以降の作曲家の曲、モーツアルト、ベートーヴェン以降の作曲家の曲になってしまうので、これも無理のない話であろう。

ベルディの『レクイエム』の「怒りの日」のような劇的な要素は少ないけれど、オケゲムの『レクイエム』は透明感のある美しい旋律に溢れ、非常に美しい曲だと思う。
 ――オケゲムの『レクイエム』には「怒りの日」などの続唱(Saquentia)が入っていない!! ネムネコの秘密の情報網によると、どうも、この時代の『レクイエム』には続唱(Saquentia)が入っていないようだ♪――



と同時に、後世の同じフランスの作曲家であるフォーレの『レクイエム』を予感させるものがあるように思う。



オケゲムの『レクイエム』はポリフォニーであるのに対し、フォーレはシンホニー、ハーモニーと、音楽・作曲技法において大きな違いがあるのは事実。しかし、グレゴリオ聖歌を媒介してなのかもしれないが、時代を隔てているけれど、オケゲムの『レクイエム』とフォーレの『レクイエム』との間に音楽的な連続性を感じてしまう。

オケゲムの『レクイエム』は名曲だと思うので、是非、聞いて欲しいにゃ。

最後に、オケゲムとオケゲムの『レクイエム』について詳しく書かれている記事のリンク先を紹介して、終わりにするにゃ。

http://lecahier.blog.so-net.ne.jp/2010-06-05

おまけとしまして、グレゴリオ聖歌の「怒りの日」



と、この旋律が使われているベルリオーズの『幻想交響曲』のフィナーレ、第5楽章を。




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リストのオペラ180年ぶりに復元 楽譜解読、6月に上演へ AFPBB [今日のクラシック]




リストは、オペラも作曲していたのか・・・。知らなかった。

オペラではありませんが、ダンテの『神曲』を題材にした『ダンテ交響曲』を紹介します。



リストは、音楽史において非常に重要な作曲家であるにもかかわらず、日本では今ひとつ人気がないよね。
人気がないだけではなく、ピアノ曲以外にこのように劇的な大曲を作曲していたことを知るヒトは、日本のクラシックのファンにほとんどいないと思うにゃ。


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N響が欧州ツアー 首席指揮者ヤルヴィ語る 日経 [今日のクラシック]





N響と演奏するというショスタコーヴィチの第10番交響曲の動画はYouTubeにないようなので、ヤルヴィ指揮によるショスタコーヴィチの第5番を。
オーケストラは、パリ管だにゃ。




パーヴォ・ヤルヴィ指揮のマーラーの交響曲第6番のフィナーレ。



ちょっと聞いただけだけど、お父さんのネーメ・ヤルヴィと比較すると、随分、見劣り、聴き劣りするようだにゃ。
お父さんのネーメが振ると、オケが良く鳴るにゃ。オケを鳴らすという点に関して、この指揮者の右に出るヒトはいないと言っていいんじゃないか。



お父さんの、この才能は引き継いでいないようだにゃ。

お父さんの指揮ならば聞きたいと思うけれど、息子の指揮は聞きたいと思わないにゃ。
息子の指揮を聞く時間的余裕は持ち合わせていないケロ!!


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今日のクラシック、伊福部昭作曲 ピアノと管弦楽のための『リトミカ・オスティナータ』 [今日のクラシック]

今日のクラシックは、伊福部昭作曲 ピアノと管弦楽のための『リトミカ・オスティナータ』です。



リトミカ・オスティナータの「ritmico」は「リズミカルに、律動的に」、オスティナートは「音楽的なパターンを何度も繰り返すこと」。

このタイトルからも明らかなように、同じ、リズムやメロディーが何度も反復されている。
そして、伊福部の代表作といえる『ゴジラのテーマ』によく似たメロディー、パターンが現れたりしているようだにゃ。



5拍子、7拍子といった変拍子が使われているらしく、この拍子がめまぐるしく変化しているようだにゃ。
タイトルの「律動的」、リトミカは、ここから来ているのではないか。

変拍子が使われていますが、日本の伝統的音楽である雅楽や舞楽を彷彿させる、日本的な旋律が数多く使われていて、日本人には聴きやすい一曲だと思う。

伊福部昭音楽の原点ともいえるであろう、いかにも日本的な『日本狂詩曲』も紹介するにゃ。



この曲は、伊福部が21歳のときに作曲した曲。この曲を聞くと、もう既に伊福部音楽の特徴というべきオスティナートが使われているようだケロ。


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